3つの特徴
痛みを減らす
患者さんにアンケートを取り「歯科で嫌なことは何ですか?」と お聞きすると上位にくるのが麻酔の痛みです。歯科の治療は3〜4割程度が麻酔を必要とします。 麻酔には痛みを感じる原因が2つあります。 1つ目は「針をさす時のチックとした痛み」 2つ目は「麻酔の液が注入される時の痛み」です。
4つの取り組みをしています。
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1塗り薬の麻酔を使用
注射の前に塗り薬を使用することで、最初の「チクッ」とした針を刺すときの痛みを軽減します。
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20.2mmの細い針を使用
針が太いほど痛みが感じやすくなります。当院では歯科で一番細い針を使用しています。
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3麻酔針を刺す角度に注意
実は、針がお口の粘膜に当たる角度で痛みの感じ方が違います。 粘膜には細い血管がたくさんあり、血管に刺さると痛みを感じるため細心の注意をはらいます。
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4電動注射器で注射の圧力をコントロール
麻酔がしっかり効いていないのに、麻酔液を早く入れるとかなりの痛みを感じます。 最新の電動注射器が人間ではコントロールできない速度を自動で制御しながら 痛みのないようゆっくり麻酔液を注入していきます。
歯を長持ちさせる
皆さまは歯を抜く原因をご存知ですか? 実は3つのトラブルから歯を抜かなければならない原因が作られます。
3つのトラブル
- ●被せモノのフチから虫歯が進行して根が腐る
- ●根が折れる
- ●根の先のアゴの骨の中に膿がたまる
これらは、神経を取った歯=歯の寿命の最終ステージでおこります。 神経をどれだけ残せるかが歯をもたせるポイントとなります。
2つ取り組みをしています。
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1虫歯菌を染め出す薬剤を使用
染め出すことで、虫歯菌はもちろん、健康な歯まで削らないように 最新の注意を払います。
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2発熱による神経への刺激を抑えます
神経は熱に弱いので、削る際の発熱による刺激を減らす為に、 神経のすぐ近くまで虫歯がある場合はドリルではなく手作業の スプーンエキスカベター(虫歯を取り除く器具)で神経を守ります。
モニターで確認
ご自身の状態を知っていただくことで、治療をよりご理解頂くために 液晶モニターにて虫歯の状態を確認していただきます。
以前は、虫歯があってもご自身では 手鏡でお口の中を確認することしかできませんでした そのため、実際にはどんな状態で、どんな治療を受けているのか 分からず不安になることも多かったと思います。
そんな不安を解消するために 当院では特殊な小型カメラを使用し、 今まで見えにくかった前歯の裏側や奥歯の状態も 液晶モニターを見て、その場で確認していただいております。